こんにちは!
PEEK A BOO保育園 三宮園です。
ご入園おめでとうございます。
新しい生活が始まり、保護者の方にとってもお子様にとっても、ドキドキの毎日ですね。
4月は、家では話すのに保育園では話さないお子様の姿に、不安を感じるご家庭も多い時期です。
「家ではあんなによく話すのに、園では全然しゃべらないみたいで心配です」
そんなご相談を、この時期は特にいただきます。本日は、家では話すのに保育園では話さない理由や、場面緘黙との違い、周囲の大人にできる関わり方について、お伝えします♪
「家ではおしゃべりなのに、保育園では無口」そんなご相談があります
「先生、うちの子、家ではうるさいくらいよくしゃべるんです。でも保育園では全然話していないと聞いて、本当に驚いていて……」
入園したばかりの春や、新しいお友達が増えて環境が変わった時期に、このようなご相談をいただくことがあります。
おうちではいつも通り元気に話しているのに、保育園では表情が固く、言葉がほとんど出ない。
保護者の方にとっては、とても心配になりますよね。
ですが、まずお伝えしたいのは、こうした姿は決して珍しいことではないということです!
多くの場合は「慣れない環境で様子を見ている」自然な反応です
子どもにとって保育園は、おうちとはまったく違う場所です。
知らない先生、初めて出会うお友だち、いつもと違う空気やルール。
大人が思っている以上に、子どもは新しい環境の中でたくさんのことを感じ取りながら過ごしています🌱
そのため、慎重な性格のお子様や、気持ちの整理に時間がかかるお子様は、まず「話す」よりも先に、その場の雰囲気をじっくり見て安心できるかどうかを確かめていることがあります。
これは決して悪いことではなく、その子なりの適応のやり方です。
数週間から数ヶ月のあいだに、少しずつ表情がやわらぎ、うなずきが増え、やがて小さな声で言葉が出てくることもよくあります◎
場面緘黙(かんもく)という可能性がある場合もあります
一方で、家庭では自然に話せるのに、保育園や学校など特定の場面では長く話せない状態が続く場合、場面緘黙(ばめんかんもく)という状態が関係していることもあります。
場面緘黙は、単なる人見知りや恥ずかしがり屋とは少し違います。
本人の中では「話したい気持ちがある」のに、強い緊張や不安によって、その場になると声が出にくくなってしまうことがあります。
まわりから見ると「黙っている」「話そうとしない」ように見えても、実際には本人も困っていることがあるため、
“ 性格の問題 ” と決めつけないことが大切です🤝
大切なのは「話させようとしすぎない」こと
こうしたときに一番大切なのは、無理に話すことを求めすぎないことです。
たとえば、
「先生におはようって言ってみようか」
「お名前言えるかな?」
「ちゃんとお返事しようね」
そんなふうに励ましたくなる気持ちはとても自然です。
でも、本人が強く緊張しているときには、その声かけがかえってプレッシャーになってしまうこともあります。
PEEK A BOO保育園でも、子どもが安心できるまでは、“ 話せるようにすること ” を急がず、まずは “ ここは安心していていい場所なんだ ” と感じてもらうことを大切にしています◎
言葉が出ない時期でも、うなずく、表情で伝える、指差しをする、先生の近くに来る――そうした小さなサインは、子どもからの大切なコミュニケーションです。
私たちはその一つひとつを受け止めながら、少しずつ信頼関係を育てていきます✨
ご家庭の情報が、保育園での安心につながります
こうしたお子様を支えるうえで、とても大きな助けになるのが、ご家庭での様子を共有していただくことです。
たとえば、
・どんな遊びが好きか
・好きなキャラクターや絵本は何か
・苦手なことや怖がりやすい場面はあるか
・おうちではどんな時によく話すか
・安心するとどんな表情を見せるか
そんな情報があるだけで、保育士はお子様との距離の縮め方をより丁寧に考えることができます🙆♀️
「保育園では話さないから、先生も関わりにくいのでは…」と心配される保護者の方もいらっしゃいますが、だからこそ私たちは、ご家庭と一緒にその子らしさを知っていくことを大切にしています。
不安が続くときは、相談することも大切です
「そのうち話すかもしれない」と思いながらも、なかなか変化が見えないと不安になりますよね。
そんなときは、保育園の先生だけでなく、小児科や発達支援センターなどの専門機関に相談することも選択肢のひとつです☝️
早めに相談することは、決して「問題がある」と決めることではありません。
それは、お子様をもっと理解し、より安心できる関わり方を一緒に見つけていくための前向きな一歩です。
保護者の方が一人で悩みを抱え込まないことも、とても大切です◎
話す・話さないの前に、その子が安心できることを大切に
子どもが言葉を出せるようになるまでのスピードは、一人ひとり違います。
すぐに慣れる子もいれば、じっくり時間をかけて心を開いていく子もいます🌿
大切なのは、「まだ話せない」ことだけに目を向けるのではなく、
その子が今、どんな気持ちでその場所に立っているのかを見つめることです。
PEEK A BOO保育園では、子どもたち一人ひとりのペースを大切にしながら、「話せるようになること」より先に、「ここなら大丈夫」と思える安心感を育てていきたいと考えています🕊️
お子様の姿に少しでも不安がある方は、どうぞ一人で抱え込まず、園見学やご相談の際にお気軽にお聞かせください。
PEEK A BOO保育園では、お子様一人ひとりのペースを大切にしながら、安心して園生活を始められるよう丁寧に寄り添っています🤝
