こんにちは!
少しずつ秋の気配を感じるようになるこの時期。
園見学に来られた保護者の方から、毎年のように聞かれる質問があります。
「来年4月から保育園に入りたいのですが、今からでも間に合いますか?」
初めての保活では、
「そもそも、いつから動けばいいの?」
「まず市役所?それとも園見学?」
「認可保育園以外も探したほうがいい?」
「もし4月に入れなかったら、仕事はどうしよう……」
など、分からないことがたくさんありますよね。
特に初めてのお子さまの場合、保育園選びも、申込みも、復職の準備も、すべてが初めてです。
調べれば調べるほど情報が増えて、かえって「結局、何から始めたらいいの?」となってしまう方も少なくありません。
来年4月の入園を考えているなら、秋はまさに保活を本格的に始めたい時期です。
本日は、毎年たくさんの保護者の方から保活についてご相談をいただく保育園の立場から、
・最初に確認しておきたいこと
・園見学で見てほしいポイント
・秋から4月までのおおまかな流れ
・認可保育園以外の選択肢
・もし希望の園に入れなかったときのこと
まで、できるだけ分かりやすくお話しします。
「保活、何から始めよう……」そんな方にとって、少しでも心が軽くなる “ ふかふか通信 ” になればうれしいです。
▼先週の記事もあわせてどうぞ
【「待機児童ゼロ」なのに保育園に入れない?隠れ待機児童と保活で知っておきたいこと】
まずは「園探し」より先に、自治体の入園案内を確認
保活というと、まずスマートフォンで近くの保育園を検索したり、口コミを調べたりする方も多いと思います。
もちろん園探しも大切です。
でも、その前に一度確認してほしいのが、お住まいの市区町村の「保育所等利用案内」や「入園案内」です。
ここには、
・4月入園の申込み期間
・必要な書類
・利用調整の基準
・就労状況などによる指数・点数
・申込みから結果通知までの流れ
など、その地域で保活を進めるうえで大切な情報がまとめられています。
特に注意したいのが、申込みの締切と必要書類。
4月入園の受付時期は自治体によって異なります。
さらに、「就労証明書」のように勤務先に作成をお願いする書類もあるため、「締切直前に準備すれば大丈夫!」と思っていると、想像以上に時間がかかることもあります。
まずは、「自分の住んでいる地域では、いつまでに、何を準備する必要があるのか」を確認する!それだけでも、保活の見通しはずいぶん立てやすくなります。
園長メモ
入園案内は少し難しく感じるかもしれませんが、最初から全部理解しなくても大丈夫です。
まずは「申込締切」「必要書類」「利用調整の方法」の3つから確認してみてくださいね。
9月〜11月頃|気になる保育園を見つけたら、実際に見学へ
自治体のスケジュールが分かったら、次は保育園探しです。
ホームページやSNSで、
「自宅から通えるかな?」
「園の考え方が家庭に合っていそう」
「ここ、ちょっと気になるな」
と思う園をいくつか探してみましょう。
そして、できればホームページを見るだけで決めず、実際に園へ足を運んでみることをおすすめします。
写真ではきれいな園舎や設備を見ることができます。
でも、保育園で毎日お子さまと一緒に過ごすのは「人」です。
だからこそPEEK A BOO保育園では、見学のときには設備だけでなく、ぜひ保育士と子どもたちの様子を見ていただきたいと思っています。
たとえば、
「保育士は子どもにどんな言葉をかけている?」
「泣いている子にどう寄り添っている?」
「子どもたちは安心した表情で過ごしている?」
「職員同士は自然にコミュニケーションを取れている?」
そんな何気ない日常の中に、その園が大切にしている保育が表れます◎
園見学で聞いておきたいこと
「見学に行っても、何を質問したらいいのか分からなくて……」というお声もよく聞きます。
そんなときは、実際に入園したあとの生活を想像してみてください。
たとえば、
・慣らし保育はどのくらい必要?
・発熱した場合のお迎えの目安は?
・離乳食やアレルギーにはどう対応している?
・お昼寝はどんな環境?
・毎日の持ち物は?
・ベビーカーや自転車は置ける?
・保護者と園はどんな方法で連絡を取る?
・先生たちはどのような体制で子どもを見ている?
など。
「こんなこと聞いていいのかな?」と遠慮される必要はありません。
むしろ、入園してからの「思っていたのと違った」を少なくするための大切な時間です。
そして、もうひとつ見ていただきたいのが、職員の「答え方」。
すぐに分からないことがあったときに、「確認してお返事しますね」ときちんと言えるか。
質問に対して丁寧に向き合ってくれるか。
保育園では、入園後も保護者と職員がたくさんコミュニケーションを取ります。
見学は「施設を見る時間」であると同時に、これから一緒に子育てをしていく人たちを知る時間でもあるのです。
11月〜12月頃|申込み前に「毎日通えるか」を考えてみる
いよいよ申込みの時期です。
ここで悩む方が多いのが、「希望する園を、どこまで書けばいいですか?」ということです。
利用調整の方法や希望順位の扱いは自治体によって異なるため、まずはお住まいの自治体のルールを確認していただくことが大切です。
そのうえで、園選びで忘れてほしくないのが、「本当に毎日通えるか?」という視点です。
晴れた日の昼間に一度見学へ行くのと、雨の日の朝8時に、荷物を持って、小さなお子さまを連れて、そこから職場へ向かう。
この生活を毎日続けるのでは、まったく条件が違います。
Googleマップ上では少しの距離でも、毎日の送迎になると大きな負担になることもあります。
一度、「雨の日の朝、自宅から園へ行って、そのまま職場へ向かう」ところまで頭の中でシミュレーションしてみてください。
保育内容はもちろん大切です。
でも、「無理なく通い続けられる」ということも、保育園選びではとても大切な条件です。
認可保育園だけが「保育園」ではありません
そして、ぜひ知っておいていただきたいことがあります。
保活では、認可保育園だけを探している方も少なくありません。
でも、保育園にはいくつかの種類があります。
PEEK A BOO保育園は、企業主導型保育園です。
認可保育園とは申込みの仕組みが異なり、園へ直接お問い合わせ・お申込みいただく形になります。
そのため、「認可保育園に申し込んだから、結果が出るまで何もしない」のではなく、認可保育園への申込みと並行して、企業主導型保育園などほかの選択肢も知っておく!ことをおすすめしています。
これは「どちらかを諦める」ということではありません。
むしろ、家族に合う選択肢を、ひとつでも多く持っておくための保活だと私たちは考えています。
見学をして、「こんな保育園もあるんだ」と知っておくだけでも大丈夫です。
いざというときに知っている選択肢があることは、保護者の方の安心にもつながります。
1月〜2月頃|結果が出てから慌てないために
4月入園の結果通知の時期も自治体によって異なりますが、年明け以降に結果が分かる地域もあります。
希望していた園への入園が決まったら、次に確認していただきたいのが慣らし保育です。
入園初日から朝から夕方までお預かりするのではなく、お子さまの様子を見ながら少しずつ園で過ごす時間を長くしていく園もあります。
なので、「4月1日に入園=4月1日から通常通り復職できる」とは限りません。
職場への復帰時期についても、できれば早めに相談しておくと安心です。
もし希望の園に入れなかったら?
そして、一番不安なのが、「もし全部だめだったら、どうしよう」ということではないでしょうか。
保育園の結果を待つ数週間は、本当に落ち着かないと思います。
復職日は決まっている。仕事には戻りたい。
でも、お子さまを安心して預けられる場所も見つけたい。
だからこそ私たちは、結果が出てから初めて次の園を探すのではなく、秋の段階からいくつかの選択肢を持っておくことをおすすめしています。
企業主導型保育園やその他の保育サービスについても、
「今すぐ入園するかは分からないけれど、見学だけしておく」
「空き状況だけ聞いておく」
それでも十分です。
知っている園がひとつあるだけで、結果通知を待つときの気持ちは少し変わります。
保活は、「頑張った人が合格する試験」ではありません
最後に、保育園としてどうしてもお伝えしておきたいことがあります。
希望していた保育園に入れなかったとき、
「もっと早く動けばよかったのかな」
「私の調べ方が足りなかったのかな」
「もっとたくさん園を見ておけば……」
と、ご自身を責めてしまう保護者の方がいらっしゃいます。
保活は試験ではありません。
保育園の利用調整には、地域の保育園の数、その年の申込状況、希望する年齢クラスの空き状況など、ご家庭の努力だけでは変えられない条件もたくさんあります。
なので、思うような結果にならなかったとしても、「保活に失敗した」とは思わないでください。
大切なのは、そこで終わりにすることではなく、「じゃあ、わが家には次にどんな選択肢があるだろう?」と、一緒に考えていくことです。
「まだ何も決まっていません」でも、見学して大丈夫です
PEEK A BOO保育園の見学に来られる方の中にも、
「認可保育園が第一希望なのですが……」
「まだ仕事復帰の時期も決まっていなくて……」
「そもそも何から保活を始めればいいのか分からなくて……」
という方がたくさんいらっしゃいます。
もちろん、それで大丈夫です。
保育園見学は、入園を決めてから行く場所ではありません。
これから大切なお子さまをどんな環境で育てていきたいのか、ご家族で考えるための時間でもあります。
PEEK A BOO保育園では、0〜2歳のお子さまたち一人ひとりの「やってみたい」「できた!」を大切にしながら、その子らしく過ごせる保育を目指しています。
一時保育などを利用しながら実際の雰囲気を知っていただくことも出来ます。
「来年4月に入園したいけれど、今から何をしたらいい?」
「認可保育園と企業主導型保育園の違いが分からない」
「うちの場合、どんな選択肢があるんだろう?」
そんなご相談だけでも大歓迎です◎
ひとりで全部調べて、全部決めなくても大丈夫。
保育園だからこそ分かることをお伝えしながら、一緒に整理できればと思っています。
園見学やご相談はLINEからも受け付けています。
お子さまとご家族にとって「ここなら安心できそう」と思える場所に出会えること。
それが、保活でいちばん大切なことなのかもしれません。
どうぞお気軽にPEEK A BOO保育園へご相談ください。
