こんにちは!
PEEK A BOO保育園 甲子園口園です。
暑い夏、子どもたちが楽しみにしている遊びのひとつが「水遊び」や「プール」です🌻
水に触れた瞬間のうれしそうな表情や、バシャバシャと水しぶきを上げながら夢中になって遊ぶ姿は、夏ならではの光景です♪
一方で、保護者の方からはこんなご心配を伺うこともあります。
「耳に水が入ったら、中耳炎にならない?」
「以前、中耳炎になったことがあるからプールが心配…」
「まだ小さいし、無理に水遊びをさせなくてもいいのでは?」
特に0~2歳頃のお子様は、まだ自分で「耳が変な感じがする」「耳が痛い」と上手に伝えることが難しいため、心配になりますよね。
本日は、夏になると気になる「子どもの中耳炎とプールの関係」について、少しお話ししたいと思います👂✨
「プールの水が耳に入ると中耳炎になる」は本当?
まず知っておきたいのは、一般的な「急性中耳炎」は、単純にプールの水が耳に入ったことによって起こるものではない、ということです。
「中耳」とは、耳の穴のさらに奥、鼓膜の向こう側にある場所です。
通常、鼓膜に穴が開いていなければ、耳の穴に入ったプールの水がそのまま中耳まで入り込むことはありません。
子どもの急性中耳炎は、風邪などをきっかけに、鼻やのどの細菌・ウイルスが「耳管」という鼻の奥と中耳をつなぐ管を通って中耳に入り、炎症を起こすケースが多くあります。
特に小さなお子様は、大人よりも耳管が短く水平に近いため、鼻やのどの影響を受けやすいといわれています☝️
そのため、
「プールに入ったから中耳炎になる」
というよりも、
「鼻水や風邪など、その時のお子様の体調をしっかり確認すること」
がとても大切です🌿
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会でも、中耳は耳管を通じて鼻・のどとつながっており、風邪などに伴って耳の症状が起こることが説明されています。
耳に水が入ってもまったく気にしなくていいの?
もちろん、「水だから何も心配しなくていい」というわけでもありません。
プールやお風呂などで耳に水が入り、その水分が耳の穴に長時間残ったり、耳の中の皮膚が傷ついていたりすると、「外耳炎」など耳の入口側のトラブルにつながることがあります。
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会でも、プールやお風呂で耳に入った水は、外耳の不調や耳のつまり感につながることがあるとされています。
なので大切なのは、
「絶対に耳に水を入れないようにすること」
ではなく、
遊ぶ前後に耳や体調の様子を確認すること!です。
そして、遊んだ後に耳の周りに水分が残っていれば、タオルでやさしく拭いてあげることです◎
無理矢理、耳の奥まで綿棒を入れて水を取ろうとすると、かえって耳の中を傷つけてしまうこともあります。
無理に耳の中を触らず、まずは外側をやさしく拭いてあげる程度で十分です🌿
「中耳炎になったことがあるから、プールはやめた方がいい?」
一度でも中耳炎を経験したことがあると、「また繰り返したらどうしよう」と心配になる保護者の方もいらっしゃると思います。
その気持ちは、とても自然なことです。
中耳炎になった経験があるからといって、今後ずっと水遊びやプールができないとは限りません。
ただし、
・現在、中耳炎の治療中
・耳だれが出ている
・耳を頻繁に触ったり、痛がったりしている
・鼓膜にチューブを入れている
・鼓膜に穴が開いていると言われている
・医師から水泳を控えるよう指示されている
などの場合は、自己判断せず、かかりつけの耳鼻咽喉科の先生に相談することが大切です。
たとえば鼓膜に穴が開いているケースについても、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会では、水泳そのものが一律に禁止されるわけではなく、潜水を避けたり、必要に応じて耳栓を使用したりするなど、その子の状態に応じた対応が紹介されています。
だからこそ、
「中耳炎になったことがある=プールは禁止」
と決めつけるのではなく、その時のお子様の状態を見ながら考えていくことが大切です◎
PEEK A BOO保育園では「入れる・入れない」だけで考えません
水遊びの日だからといって、すべてのお子様が必ず同じようにプールに入らなければならないわけではありません。
PEEK A BOO保育園で大切にしているのは、「今日はこの子にとって、水遊びを楽しめる体調かな?」ということです✨
朝の受け入れ時には、
・発熱はないか
・鼻水や咳がひどくなっていないか
・いつも通り元気があるか
・食欲や機嫌はどうか
・耳を頻繁に触っていないか
・耳だれや耳の周りの異変がないか
など、一人ひとりの様子を確認しています◎
「熱がないから大丈夫」だけではなく、表情や機嫌、鼻水などの小さな変化にも目を向けることは、普段の保育でも大切にしている健康管理のひとつです!
少しでも気になる様子があれば、その日の活動内容を調整したり、保護者の方と相談したりしながら、お子様に無理のない過ごし方を考えていきます🌿
「今日はプールをやめておきたい」そんな気持ちも大切に
保護者の方の中には、
「医学的には大丈夫と言われても、やっぱり今日は心配…」
と思われる方もいらっしゃると思います。
私たちは、そんな気持ちも大切にしたいと考えています。
お子様のことを毎日一番近くで見ているからこそ感じる、
「今日は少し無理をさせたくないな」
「昨日から鼻水が多いのが気になるな」
という保護者の方の感覚も、とても大切な情報です🤝
「大丈夫ですから入れましょう」と一方的に考えるのではなく、ご家庭での様子もお聞きしながら、その日の過ごし方を一緒に考えていければと思っています😊
また、プールに入らない日でも、夏ならではの楽しみ方はたくさんあります。
水を触ってみたり、容器に水を入れて遊んだり、少し離れた場所からお友達の水遊びを眺めたり。
「プールに入ること」そのものを目的にするのではなく、その子なりに夏の感触や遊びを楽しむこと。
それも私たちが大切にしていることです✨


小さな子どもの中耳炎。「痛い」と言わないこともあります
中耳炎と聞くと「耳を痛がる」というイメージがありますが、小さなお子様は症状を言葉で伝えられないこともあります。
日本小児科学会の研究でも、特に2歳未満では、必ずしも耳の痛みが分かりやすく現れるとは限らず、不機嫌や鼻水などが手がかりになることが示されています。
たとえば、
・いつもより機嫌が悪い
・しきりに耳を触る
・夜、何度も目を覚ます
・鼻水が長く続いている
・呼びかけへの反応がいつもと違う
・耳だれが出ている
など、「なんとなくいつもと違う」様子が見られた場合には、耳鼻咽喉科や小児科への相談も検討してみてください。
特に耳の痛みや耳だれ、聞こえにくそうな様子がある場合には、耳鼻咽喉科へ早めに相談しましょう!
夏の楽しさと、安全のどちらも大切に
水遊びやプールは、冷たさ、音、水の動き、キラキラと反射する光など、子どもたちの五感をたっぷり刺激してくれる夏ならではの遊びです💧✨
だからこそ、「せっかくだから入らせなきゃ」でもなく、
「中耳炎が心配だから絶対に入らない」でもなく、
その日の体調や、その子の様子を見ながら、安全に楽しめる方法を選んでいくこと。
それが一番大切なのではないかなと思います🌻
PEEK A BOO保育園では、保育士や看護師が連携しながら、子どもたちの「いつもと違う」に気づけるよう、日々の健康状態を丁寧に見守っています🌿
水遊びについても、
「鼻水が出ているけど大丈夫?」
「中耳炎になったことがあるけれど参加できる?」
「今日は少し心配なので控えたい」
など、気になることがあれば遠慮なくお声がけください😊
保護者の方と一緒に、「今日、この子が一番心地よく過ごせる方法は何だろう?」と考えていける保育園でありたいと思っています☘️
元気な日も、体調を崩した日も。子育てにそっと寄り添える場所へ
子どもが小さいうちは、
「昨日まで元気だったのに、朝になったら熱が出てしまった」
「鼻水が続いていて、中耳炎になってしまった」
「仕事を休めないけれど、通常の保育園には預けられない」
そんな出来事が突然やってくることもあります💦
体調の悪いお子様のことが心配な気持ちと、仕事や予定をどうしようという気持ち。
どちらも抱えながら、朝から慌ただしく預け先を探した経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
PEEK A BOO保育園では、西宮北口園・甲子園口園で病児保育を行っています♪
在園児だけではなく、地域のお子様にもご利用いただけます🙆♀️
「子どもが体調を崩したとき、頼れる場所がある。」
そう知っているだけでも、子育てをする毎日の安心につながることがあります。
病児保育について気になることがありましたら、体調を崩してから慌てて調べるのではなく、元気なときに一度利用方法などをご確認いただくのもおすすめです🌿
そして、
「普段はどんなふうに子どもたちを見守っているの?」
「体調の変化にはどのように対応しているの?」
「PEEK A BOO保育園の雰囲気を見てみたい」
という方は、ぜひ園見学にもいらしてください。
元気いっぱいに遊ぶ日も、少し体調がすぐれない日も、
子どもと保護者の方が、困ったときにふと思い出せる場所でありたいと思っています✨
PEEK A BOO保育園は、これからも一人ひとりの毎日に寄り添っていきます😊
